紅茶の成分と健康効果

紅茶

午後の優雅なティータイムを演出してくれる紅茶ですが、実は近年この紅茶に含まれる成分の一つである「紅茶ポリフェノール」についてとある健康効果があることが判明しました。

そもそもポリフェノールという成分ですが、このポリフェノールは植物が光合成をするときに生まれる苦味や渋味、色素の成分のことで、自然界に5000種類以上存在するといわれています。
例えば大豆に含まれているイソフラボンや、お茶の苦味のもととなっているタンニン、その他ではそばに含まれているルチンなどもポリフェノールの一種なのです。

さてこのポリフェノールの一種である紅茶ポリフェノールですが特に優れているポイントとして血糖値の上昇を抑えて、血液中のコレステロールを調整する働き、血圧の上昇の抑制効果が挙げられます。
これにより糖尿病を含む成人病の予防、抑制にも効果が期待できるということでしょう。
しかし血糖値の上昇を抑える働きがあるといっても紅茶を飲む時に砂糖を沢山加えては意味がありませんので、出来るだけストレートで頂くか、もしくはラカントなどの砂糖の代用調味料を加えて飲みたい所です。
また女性には嬉しい働きである老化防止やシミ予防に効果がある抗酸化作用もありますので、レモンなどのビタミンCも合わせて摂りたいですね。
そして凄いのがインフルエンザウィルスの活性化を抑えたり、ピロリ菌等に対して殺菌力も認められるなど抗菌・抗ウィルス作用の効果があります。
風邪の引き始め、もしくは予防に紅茶を飲むのも良いでしょう。

紅茶の主成分はタンニン・カフェイン・ビタミン類など様々なものがありますが、中でもポリフェノールは、緑茶やウーロン茶よりも豊富に含まれています。
ですがこの紅茶ポリフェノールの持続時間は2〜3時間言われていますので、紅茶ポリフェノールを摂取する場合は定期的に摂取する方法が効果的だと思われます。

また紅茶ポリフェノールはダイエットにも効果があるといわれています。
これは紅茶ポリフェノールの効果により十二指腸で乳化物が破壊され脂質と水分に分解され、脂質が効率よく体外へ排出されることから来ているのでしょう。
過度の期待はいけませんが、脂質、糖質の高い甘い物を食
べる時には無糖の紅茶を添えることで、血糖値の上昇と脂質の過剰摂取を防ぐこともダイエット方法の一つですね。